スクー寺院遺跡 | 観光・ソロ

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Description

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ミステリアスなインドネシアの秘宝館的?ヒンドゥー寺院遺跡

スクー寺院遺跡(Candi Sukuh)は、中部ジャワの古都ソロの東にそびえ立つラウ山(標高3270m)のふもと、標高1,186mの地点に位置するヒンドゥー寺院です。建造時期は、インドネシア各地でイスラム王国が興隆し始めていた15世紀、インドネシア最後のヒンドゥー王国、マジャパヒット朝の末期1473年とされています。この建造年は、同寺院の第一正門に描かれた怪物の彫刻2体にジャワのクロノグラムを適用してはじき出された数値で、怪物が人間を食べているレリーフ、ジャワ語で「gapura buta aban wong(門の怪物が人を喰う)」、同じく、怪物が蛇のしっぽを齧っているレリーフ「gapura buta anahut buntut(門の怪物が蛇の尾を齧る)」に含まれる各単語にそれぞれが持つ数字的な意味を当てはめていくと、門=9、怪物=5、食べる=3、人・尾=1、逆にしてサカ暦の1359年、即ち西暦1437年がスクー寺院の建造時期ではないかと解釈されています。

 

人を喰う門の怪物

人を喰う門の怪物(引用: wiki

  
蛇の尾を齧る門の怪物

蛇の尾を齧る門の怪物(引用: wiki

 

マジャパヒット王朝時代のユニークな建造物や彫刻のオンパレード

スクー寺院はボロブドゥール遺跡プランバナン寺院など中部ジャワの他の仏教寺院やヒンドゥー寺院とは趣が異なった独特の外観を持ち合わせており、時に、メキシコのマヤ遺跡やペルーのインカ遺跡、エジプトのピラミッドと比較されたりもします。スクー寺院の一般的なヒンドゥー寺院とは異なった建築様式は、当時、イスラム勢力に押されインドネシアでジャワ・ヒンドゥー文化が衰退していく中、先史時代の巨石文化を復古させることでヒンドゥー文化の再興を狙ったのではないかという説もあり、三段のテラス構造を持つ同寺院の建築様式はインドネシア前ヒンドゥー期にも見られるもので、同様、最も神聖な場所を一番高く、一番奥に配置するスタイルも前ヒンドゥー期のものです。

また、スクー寺院には、他の寺院にはあまり見られないユニークな石像や彫刻がごろごろ配置されています。本殿の正面には亀のかたちをした三体の石像が設置されています。亀は、下界世界、即ちマハメル山(ジャワ最高峰のスメル山のこと、ヒンドゥー教ではマンダラ山を指す)のふもと(又は支え)と象徴され、ヒンドゥー文明では、世界の礎でありヴィシュヌ神の化身とも言われています。そして、この亀たちの隣には、この寺院がエロエロ寺院と言われる所以の一つ、男根を握った男性の裸像が! その他、古代人風の羽をもつ人物像やスク寺院の神話を描いたレリーフ、インドの叙事詩「ハマーバーラタ」で有名なガネーシャ・ビーマ・アルジュナ像などユニークな石像や彫刻が見られます。

 

本殿を守る亀の像

本殿を守る亀の像(引用: PNRI


 
男根を握る裸身像

男根を握る裸身像(引用: wiki


 
羽をもつ人物像

羽をもつ人物像(引用: PNRI


 
ビーマ・ガネーシャ・アルジュナの三体

ビーマ・ガネーシャ・アルジュナの三体(引用: wiki

 

リンガとヨニで、花嫁、花婿候補の処女・童貞をテスト?

そして、この寺院でおそらくもっとも有名なのが、人間の男性器と女性器を模った、ヒンドゥー教の生殖の象徴「リンガとヨニ」の彫刻。第一正門の石の階段を上りきった入口の床部にこのリンガ(男性器)とヨニ(女性器)の結合シーンが刻まれています。現在、この入口は鉄柵で閉じられ直接中に入ることは出来ませんが、本来は参拝者がこのリンガとヨニを通り過ぎることで、自身の身を清めてから神殿内に入るという意味を持ち合わせていたと言われています。そして、スクー寺院には、このリンガとヨニの彫刻にまつわるおかしな伝説が伝わっています。

伝説によると、婚前の花嫁が処女であるか否かのテストをこの彫刻で行っていたとのことで、リンガとヨニを踏み越える際に、ジャワの衣装クバヤの布が破れれば「処女」、布がはだけると「不貞」と見なされていたようです。布が破れれば不貞との説もネットでは見られます。結構テキトウかも。因みに男性の場合は、彫刻を踏み越えて間もなく尿意を催せば、それは「童貞」の証とされたそうです。こういったテストはマイナスにしか作用しない迷信で現在では行われていませんが、現在のスクー寺院は「子授かりの寺」としても有名で、不妊のカップルが儀式を受けに来るということです。

男女にまつわる話の多い同寺院は、標高が高いだけに気候も涼しく、景色もバツグン。若者たちカップルのデートコースにもなっています。あらゆる意味でインドネシアっぽい不思議な雰囲気が感じられるスクー寺院は、時間が許せば行ってみたい中部ジャワ・ソロの隠れた観光スポットです。

 

リンガとヨニの彫刻

リンガとヨニの彫刻(引用: wiki

 

本文参考: Sukuh -wiki,   Candi Sukuh -candi.perpusnas.go.id

 

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  • Address
    Dukuh Sukuh, Desa Berjo, Kecamatan Ngargoyoso, Kabupaten Karanganyar, Jawa Tengah
  • Category
    あそび!観光!(Pleasure), 観光地 (Sight Seeing), 遺跡 (Ruins・Sites)
  • Location
    中部ジャワ (Jawa)

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